授乳クッション(SANGOくっしょん)が沖縄タイムス発行の「ほーむぷらざ」にて紹介されました。
授乳クッション(SANGOくっしょん)
今回紹介する商品は、子育て良品が助産師のプロデュースで開発。授乳の時も使え、赤ちゃんの寝床にもなる、一つで二役の便利なクッションだ。
助産師と共同開発
一般に生後3か月の赤ちゃんの授乳回数は1日に10回、1回で20分授乳すると、ママは1日200分も授乳している計算になる。
沖縄子育て良品(株)の代表取締役、野添香さんは、店舗でママたちの話を聞きながら、授乳のストレスを和らげる商品がないかと思っていた。産後の肩凝りや腰痛の原因の一つは授乳姿勢にあるからだ。
ところが、既製品の授乳クッションは、弾力・耐久性・高さ・大きさ・素材が今ひとつだった。そこで昨年、中城村で助産院を営む助産師の喜久山仁美さんへ協力を求め、共同で開発を行うことにした。
授乳時の悩みを軽減
胎内姿勢ヒントに工夫
喜久山さんによると、赤ちゃんは生まれてからも胎内姿勢を好み、丸い姿勢で生活するとよく母乳を飲み、よく寝て、よく笑うという。
それをヒントに約1年間、試作品を作り直し、喜久山さんの助産院で使ってもらいながら微修正し、完成させたのが「SANGOくっしょん」。「珊瑚」と「産後」をかけたネーミングだ。
授乳の際、ママの腰を囲むようにクッションをセットし、ママの体に負担のない姿勢を保持でき、両手を離して授乳できるのがポイント!
また、赤ちゃんの口の前におっぱいがある高さになるように工夫しているので、楽に飲める。
※上写真参考
ママから喜びの声も
授乳したまま寝てしまった赤ちゃんを、目覚めさせずに布団へ移すのは一苦労。同商品はママの腰からクッションを外し、フロアに置いて赤ちゃんのベッドにもできる。クッションの真ん中には空洞があり、そこにタオルを敷くか、別売のミニクッションを入れるなどして、高さを調整すれば丸い姿勢で落ち着いて眠ることができる。
利用者からは「肩凝りが減り、楽しく授乳ができるようになった」「赤ちゃんが良く寝るようになった」など、喜びの声が上がっている。商品は県内の就労支援施設で製造、販売を開始。「親子の様子を見ながら使い方を説明し販売したいので、できれば店舗や喜久山さんを訪ねてほしい」と野添さんは話した。
取材・執筆 宮川準
■沖縄子育て良品コメント■
沖縄タイムス発行のホームプラザに、助産師と共同開発で製作した、授乳クッション(SANGOくっしょん)が
紹介されました。SANGOくっしょんは、授乳時の悩みを軽減できる授乳クッションです。
胎内姿勢をヒントに工夫して製作した、赤ちゃんとママに優しいへたらない授乳クッションです。