こんにちは♪
オンラインスタッフの當野です。
今回は、私のおすすめの本を3冊紹介させてください。
小学5年生の時、偶然手に取った「マチルダは小さな大天才」という本。
この一冊をきっかけにのロアルド・ダールさんの作品に魅了されたくさん読んできました。
みなさんはロアルド・ダールという名前を聞いたことはありますか?
彼は文学界に多くの貢献をしたイギリスの有名な作家で、『チャーリーとチョコレート工場』や
『マチルダ』など、多くの人気映画の誕生にも影響を与えた人物です。
彼の本は子供から大人まで数多くの人に愛されています。
ユーモアがありスカッとする物語の世界観にのめりこむこと間違いなし!
最近改めて読んでみてもやっぱり面白い!
一気に非日常の世界へ連れていってくれます。
小学3~4年生ごろから読んでも理解できるの作品は多いのでお子様とご一緒にいかがですか?
(当店での販売はしておりません)
ロアルド・ダールってだれ?
ロアルド・ダールさん(1916-1990)はウェールズに生まれ。
第二次世界大戦中はイギリス空軍に所属しその後イギリス政府で働きます。
1940年代には大人向けの短編小説を発表し、作家としてのキャリアをスタートさせました。
ダールさんの作品の特徴は、ダークなユーモア、ファンタジーな要素があります。
そ印象的なキャラクター達も魅力的です。
彼の作品は映画化もされており、ダールさんはもっとも有名な児童文学作家の一人とされています。
■おすすめ1: マチルダは小さな大天才
私の1番のお気に入りで小学生から本棚に置いては読み返しています。
並外れた知性と念動力を持つ、優秀で早熟な少女の物語。
怠慢で無知な両親を持つにもかかわらず、マチルダは学校で輝き、自分の本当の居場所を見つけます。
しかしそこで彼女は残酷な校長の圧政を乗り越えなければなりません。
最終的には彼女のユニークな才能を使って周囲の人々に正義と幸福をもたらすという素晴らしい物語です。
読み終わった後はスッキリすること間違いなし!
映画化されてネットフリックスなどで配信されています。
映画名:『マチルダ』『マチルダ・ザ・ミュージカル』
英語の勉強をされている方はぜひ英語版もオススメです。
TOEIC450点ぐらいある方だと楽しく読んでいただけると思います。
■おすすめ2:ぼくのつくった魔法のくすり
この物語では、少年ジョージが、意地悪な祖母を見返すために特別な薬を調合します。
いつも不機嫌な祖母に業を煮やしたジョージは身近な材料を使って魔法の薬を作ることにしました。
その薬にはとんでもない効果が…。
薬を飲んだ祖母は巨大化してしまい大混乱に陥ります。
はたしてどうなるのでしょうか?
最後の展開の予想ができずドキドキワクワクします!
私の2番目に好きな作品です。
■おすすめ3:魔女がいっぱい
恐ろしい大魔女が率いる秘密の魔女の集まりを発見した少年の物語です。
すべての子供たちをネズミに変えるという魔女らの邪悪な計画を偶然聞いた少年は
ネズミに変身させられてしまいます。
自分と他の子供たちを魔女の悪意のある計画から救うために魔女を出し抜かなければなりません。
知識が豊富な優しい祖母の助けを借りて彼は魔女の陰謀を止め
子供たちを人間の姿に戻すためのスリリングな冒険に乗り出します。
最後まで目が離せません!
ちなみに、2020年にアン・ハサウェイ主演の映画名『魔女がいっぱい』が公開されました!
映画もとても刺激的でワクワク!楽しかったです。
最後に
ロアルド・ダールさんの豊かな想像力と魅力的な物語は年代を超えてたくさんの人を魅了してきました。
彼の作品はどの物語にも共通してダークなユーモアがあり、ワクワクを引き出してくれます。
読み終えた後スカッとするので、物語の主人公と一緒にストレス発散できるのがうれしいです(笑)
ユーモア、イマジネーション、そして印象的なキャラクターが、読者をダールの非日常の世界へと誘います。
挿絵担当されているクエンディング・ブレイクさんの独特で躍動感あふれる線画も魅力的です。
ダールさんの作品を読んでいると自然に「本っておもしろかったんだ!」と感じるようになります。
そして、「もっと読みたい!!」という意欲が刺激され、お子さんを「読書好き」に育ててくれると思います。
また、もう一つの大きな魅力は、大人が読んでも面白いことです!
親子で読んで感想を言い合ったり好きな登場人物を紹介し合うなど親子で読書体験を共有するのもありですよね。
ぜひ今回紹介した本を手に取ってダールの魔法の世界に触れてみてください♪