こんにちはオンラインスタッフの下地です。
沖縄は梅雨の中休み、空気も乾燥して気持ちのいい日が続いています。
育児の悩みは子供が何歳になっても尽きないものですよね。
悩んだときに!私のおすすめ育児本をご紹介します。
「お母さんの敏感期」。とても不思議な題名ですよね。息子が小さい頃によく読んだ育児本です。
幼少期には一生に一回きりの特別に敏感な感受性を発揮する「敏感期」という時期があるそうです。
子供達は一瞬、燃えるように何かに集中して習得しようとする成長の瞬間が訪れます。
私たち大人はその燃える一瞬を見逃さないように観察し、見つけた時には見守り、少しの手助けをしましょうという内容の本です。
そして身逃さないよう見守っているこの時期はまさに「お母さんの敏感期」といえます。
お子さんが、夢中でティッシュを一枚一枚箱から引っ張って散らかしてしまった。こんな事無いですか?
もしかしたら、「つかんでで引っ張る」ことを一緒懸命確認しているかもしれません。
もしくは、つぎからつぎに出てくるこのしくみって?と考えているかもしれません。
「また!散らかして!」と言わず見守ることが大切です。引っ張る楽しさを教えるチャンスかもしれません。
大切な成長の瞬間です。
我が家では3歳くらいの時に、食卓のお皿やお箸を電車のようにひっつけて並べたがる、という不思議な行動が1週間ほどがありました。ぶつぶつ言いながら一生懸命です。長さや大きさの規則を探していたのかもしれませんね。あっという間にブーム過ぎ去ったんですが。おもしろいですよね。
思い出して見ると、あれもそうかな?なんて思うことありませんか?
幼少期には規則を探す行動や新しい動作、つまむ、ひねる、結ぶなどをものすごい集中力で学ぼうとする一瞬が訪れます。この一瞬がある事を知っているだけで心の準備も出来、「あーきたきた!」と楽しむ事ができますよね。
そして、子供の結びたい!つまみたい!ひねりたい!やぶりたい!すくいたい!沢山のやりたい!
そんな瞬間に家庭で簡単に作れる道具の説明もあります。
この本を読みおえると我が子のイタズラとも思える行動や、頑ななこだわりに寛容になれる気がします。
そして、そのこだわりがとても意味があり子供にとってとっても大切な時間という事に気づきます。
もちろん、そんなにうまくいかないことが育児なのは重々承知ですが、
すこしでもイライラ育児を解消したいお母さん、お父さんに是非おすすめです!
ぜひこの本を読んでお子様をじっくり観察し一緒に成長する喜びを感じて見てくださいね。
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