まだおしゃべりができない赤ちゃんとのコミュニケーションタイムに、ベビーマッサージを取り入れてみませんか?ママの温かい手で全身にやさしく触れてあげることで、赤ちゃんはリラックスしてご機嫌に。そして、赤ちゃんのすべすべのお肌に触れることで、ママにとっても癒しの時間に。肌から肌へ、ママから赤ちゃんへの愛情を伝えましょう。
ベビーマッサージは、赤ちゃんとママのリラックスタイム♪
近年、各自治体や産院などでもプログラムが組まれるようになったベビーマッサージ。赤ちゃんのお肌の保湿と身体の調子を整えるなどの効果の他、運動機能も高めるとして注目されています。まだおしゃべりができない赤ちゃんでも身体に直接触れてあげることで、ママとの間に心や感覚による「非言語的コミュニケーション」が生まれるといわれています。
乳幼児期における直接的な皮膚刺激は、思春期に出現する第二次性徴以降の発達や人格形成に深く影響していくと言われているほど、とても重要なもの。ママと赤ちゃんの肌が直接触れ合うことでアタッチメント(愛着)が形成され、安心感や信頼感といった親子間の「絆」が深まるとされています。
まだ言語によるコミュニケーションがとれない赤ちゃんだからこそ、抱っこやベビーマッサージを通じてたくさん触れあい、ママからの愛情をしっかり伝えてあげたいですね。
また、日常的に赤ちゃんの全身に触れることで「いつもより体温が高いかも?」「こんなところに虫刺されが!」「爪が伸びてるからそろそろ切らなきゃ」といった、普段とは違う様子や些細な変化にも気づきやすくなり、急な体調変化にも備えられるというメリットがあります。文字どおり、“お手当”ができるということですね。
そして、赤ちゃんの柔らかくすべすべの肌に触れることで、ママも心身ともにリラックス。「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」と呼ばれている「オキシトシン」の分泌により、産後や育児のストレスを緩和する効果があります。まだねんね期の赤ちゃんと、日中どうやって遊んであげたらいいのか分からないと悩んでいるママにも、ベビーマッサージはおすすめです。好きな音楽をかけたり、歌をうたったりしながら、赤ちゃんの目を見つめてゆったりとした気持ちで楽しんでくださいね。
助産師によるベビーマッサージクラスだから安心です!
ベビーマッサージを始める目安は、生後一ヶ月を過ぎた頃から。赤ちゃんの肌はとても薄くデリケートなので、まだ生後間もない期間は力を入れず表面を撫でるようにやさしく触れてあげてください。マッサージによる皮膚刺激が血行を促進し、骨格の形成や筋肉の発達を促します。また、関節を柔らかく保つことで、怪我のリスクも下げることができます。
沖縄子育て良品では、助産師によるベビーマッサージクラスを開講しています。【ベーシック】と【ステップアップ】の2つのクラスがあり、【ベーシック】では、ベビーマッサージの重要性や心身の発達に関するお話から、基本的なベビーマッサージの流れを中心に。【ステップアップ】では、【ベーシック】を卒業された方向けに、便秘気味のときや、寝ぐずりがひどいときなど、具体的なお悩みごとに月齢に応じた効果的なマッサージ方法を詳しくお伝えしていきます。
【ベーシック】
- ベビーマッサージの効果
- お腹〜足〜手〜背中〜頭と全体の流れをお伝えします
【ステップアップ】
- 便秘
- 向きぐせ
- 寝ぐずり
- 片側でしか寝返りができない
- 片方の手足でハイハイする…など
からだが固くスリングに入るのを嫌がって泣いていた赤ちゃんが、ベビーマッサージをすることで柔らかくなり、スムーズに抱っこできてご機嫌に過ごしてくれるようになった、というケースも。
その他にも「今だけではなく、これからずっと続けられる」「育児でできることが増えて、赤ちゃんと楽しく過ごせるようになった」「うんちが出るようになった!」「寝返りがスムーズにできるようになった」「ベビーマッサージを通じてお友達ができた」という嬉しい感想をいただいています。
授乳クッションの使い方やベビースリングの試着体験も出来ますので、お気軽にお問い合わせください。
沖縄子育て良品のベビーマッサージでは、アレルギー性が低く赤ちゃんが舐めても大丈夫な100%天然成分の「ホホバオイル」を使用しています。ホホバオイルはツゲ科の多年草ホホバの種子から抽出される、無農薬・未精製・無添加の天然オイル。安全性が高く、敏感な赤ちゃんのお肌にも安心してご使用いただけます。
人の肌によく似た分子構造をもっており、トコフェロール、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるので浸透性に優れ、肌荒れケア、乾燥肌の保湿にとても効果的です。また、酸化しにくいので防腐剤や酸化防止剤の必要がなく、長期保存が可能です。
※ホホバオイルはアレルギー性の低いオイルですが、念のためパッチテストをおすすめします。
ママにも赤ちゃんにも嬉しいメリットいっぱいのベビーマッサージ。
是非、赤ちゃんとの暮らしに取り入れてみてくださいね。
ベビーマッサージを行う際の注意点
- ベビーマッサージは赤ちゃんの体調や様子を見ながら行ってください
- 既に皮膚疾患がある場合はマッサージによって悪化する恐れがありますので、助産師までご相談ください
- 予防接種当日のマッサージは控えてください
- ベビーマッサージの後に好転反応で湿疹が現れることがあります