こんにちはオンライン担当の下地です。
いよいよ沖縄でも肌寒くなってきました。あっという間に冬を迎えクリスマスムードも少し高まってきました。
さて、沖縄子育て良品のある、沖縄県島尻郡南風原町(おきなわけんしまじりぐんはえばるちょう)は
沖縄県で唯一、海に接していない市町村、
そして、沖縄県の伝統文化の一つ、琉球絣(りゅうきゅうかすり)の生産地でもあります。

琉球絣の歴史は古く、インドから中国へ伝わった織物が、14~15世紀ころ琉球王府時代の沖縄へ伝来しました。実は沖縄から日本本土へ伝わった、日本の絣のルーツです。
琉球絣は、琉球王府への貢納布(こうのうふ)でした。多彩な幾何学模様が織り込まれ、琉球独自の図柄が織り込まれています。
トゥイグヮー(鳥柄)、ジンダマー(銭玉)、クームイ(雲)、自然や植物、暮らしなど日常から生まれた柄には、ひとつひとつ意味があるそうです。
貴重な貿易商品だったことも伺えますね。

画像は図案の一つ「ミミチキトーニー」
トーニーは沖縄の方言で四角い容器のこと。取っ手(耳)のついた、芋洗いの箱や、動物のえさ箱がモチーフです。
ここ南風原は戦後に絣の生産地として発展し、
その多くの工程のすべてをまかなえる工房を構えて、伝統の継承に尽力しています。
かすりロード、かすり会館もあり、織を体験できたりもするので、観光の際には立ち寄ってみては。
そして、沖縄子育て良品では、大変貴重な琉球かすりを使い、\絣のベビースリング/を作りました。
肩布にあたる部分に琉球かすりを使い、着用したときにアクセントとなります。
赤ちゃんを包む部分には、コットンガーゼを使用しやさしく包み込みます。
絣の首まくらも合わせておお選びいただけます。
出産祝いのギフトにも大変喜ばれるのではないでしょうか。
是非、お立ち寄りくださいね♪








