ヘナとは
ヘナはインドや中近東などに自生している木で、日本では「ミソハギ」「指甲花」などと呼ばれています。
ヘナは約5000年前から宗教的な儀式や身だしなみとして、頭髪や爪などの彩色に使われてきました。
ヘナは火傷、吹き出物、おできなどの皮膚病の予防や治療のほかにも、髪のトリートメント、抜け毛予防、マニュキア、染毛剤などとして欧米を中心に使用されてきました。
またアーユルヴェーダでは、体の毒素排出、炎症抑制、血糖や新陳代謝を良くする目的で親しまれてきました。
ヘナの葉に含まれるローソニアアルベという成分が含まれています。
このローソニアアベルが肝臓の毒素を排出を促し、ナフトキノンという成分が支給の働きを整えてくれると言われています。
ヘナの葉には、ローソンという成分も含まれており、ローソンが髪の毛の主成分であるケラチン(タンパク質)に絡みます。
髪の毛の表面に薄い被膜を作ります。
この被膜のおかげで髪は外からの刺激に守られ、水分量が保り、髪の毛に艶が与えられます。
また、この被膜はオレンジ色に発色し、白髪を染めることができます。
ローソンには抗菌作用、抗酸化作用、止血作用、収れん作用(粘膜や皮膚を収縮させる作用のこと。髪の毛にコシを艶をあたえます)などがあります。
そのほかにも溜まった老廃物や毒素を体外に排出してくれます。
ヘナは天然のトリートメント
トリートメント効果について
・髪の保湿力を高めて、艶がでることで髪の毛が若返る
・髪の毛にハリとコシが生まれる
・髪の毛を紫外線から守る
・硬い髪やクセ毛が落ち着く
・ボリュームがでてしなやかに
・湿り気に強い髪に
・フケやかゆみ、抜け毛などの地肌トラブルにも
ヘナのカラーリング効果
・個々の皮膚の色にあったオレンジ系の色に発色
・頭皮と髪に栄養を与えます
・地肌から塗布が可能
・刺激臭がない
・色持ちが良い